2007年 9月10日

萩原俊子様講演会 「盲導犬との生活を語る」

 8月25日(土)10:00〜12:00、福祉ホームリズム2階の地域交流スペースにて、松茂町にお住まいの視覚しょうがいを持つ萩原俊子様(46)の講演会が行われました。地域の方の参加は総勢31名。
 萩原様は26歳で網膜色素変性症を発症し、6年前に全盲となりました。網膜色素変性症の他、ミトコンドリア病・左肩変形性関節症の3つの難病を抱えています。一時は車椅子の状態となったこともあり、辛い闘病生活を送ったこともありました。幾度となく手術を経験し、リハビリを続け、現在ではお一人で盲導犬キュンと生活を共にするようになりました。全盲の他に左肩に障害があるものの、家事は殆ど自分でこなし、スポーツ万能で卓球は全国大会へ参加するほど。視覚しょうがいを持ちながらも手話を覚えて、聴覚しょうがいの方とも交流をもたれる萩原さん。盲導犬キュンとの楽しい生活を語りながら、障害を感じさせない前向きで元気な生活スタイルを話してくださいました。
 講演会に参加する方々より「どうしてそんなにプラス志向でいられるのか」と質問がありました。それに対し萩原さんは「いつも感謝の気持ちを忘れないでいることが大事。今が幸せと感じている。こうやって人と出会えることの歓び、障害があったからこそ出会えた嬉しさ。もっと元気な自分を見て欲しい。私を通じて元気になって欲しい。出会えた人々と心と心で付き合っていきたい」と答えていました。最後には参加者の方から「感動して涙が出た」「これから手術を控えており、不安でいっぱいであったが、勇気をもらった」と感想がでておりました。







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